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恋愛始めて3ヵ月を乗り越えるためには

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ミスチルが「3年目のジンクスなど・・・」みたいに歌ってました。「3年目の浮気」っていう歌が昔流行りました。「美人は3日で飽きるけど、ブスは3日で慣れる」と聞きました。恋愛においては何かにつけて3、という数字は鬼門のようです。特によく聞くのが、長く付き合っていくためには、魔の3ヶ月を乗り越えることが大事、ということですね。

 

なぜ3ヶ月なのでしょうか。そう、いわゆる「倦怠期」に突入してしまうからなのです。付き合い始めのワクワクは消え、少し落ち着いてくる頃。何だか自分だけが相手を追いかけているような気がしてきたり、恋人より友達と遊ぶ方が楽しくなってきたりするんですよね。それの大きな原因は慣れ、のような気がしますが、実は身体にも大きな変化が起こっているんです。

 

人は恋愛状態にある時には、「フェネルチアミン」という神経伝達物質がドバドバ分泌されます。同時に幸せホルモン、愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」も分泌されます。この2つがコラボをして、「いつも一緒にいたい」「離れたくない」「この人と一緒にいると幸せ」という気持ちを呼び起こします。子孫を残すためには男女が一緒にいたい、と思わないと成立しないですからね。太古の昔から、種族を残すために僕らの体はすごく頑張っているのです。

 

しかしながら、このフェネルチアミンやオキシトシンは3ヶ月で減少し始め、その効果自体も平均して4年しか持たないと言われます。だから恋愛3ヶ月、3年で危機が訪れる、という話は科学に基づいたリアルな話なのですね。でもだからといって「そりゃ仕方ない」とあきらめるわけにはいきません!3ヶ月で分かれるを繰り返したりしていたら一生結婚なんてできないし、そもそも3ヶ月おきにつねに新しい恋人を見つけるなんてなかなかハードな話です。

そこで、恋愛における魔の3ヶ月を乗り越える方法について考えていきたいと思います。まず、少しでもフェネルチアミンやオキシトシンが減らないようにドキドキをうまく創り出していくことです。よく心理学で「吊り橋効果」ということが言われると思います。ドキドキを共有すると恋心がぐぐん、と高まるのです。ジェットコースターのようなドキドキするものを一緒に楽しんでみたり、ちょっときわどい、ドキドキするようなシーンがある恋愛映画を一緒に見てみたり。そして極めつけ、お付き合いが始まった場所で「ここだったよね」というふう二人で回想をしてみること。最近は日本でも当たり前になってきていますが、韓国ではちょうど3ヶ月の頃くらいですが、100日記念日をお祝いするのが当たり前なのだとか。これは恋愛関係を続けるのにすごく良いことだと思いますよね。ちょっとちなんでトライしてみるといいのでは、と思います。

 

そしてこの頃に気を付けたいのが、何でもかんでもメールやLINE、電話で済ませないこと。ちょうど落ち着いて、友達と遊ぶのが楽しくなったりする時期、ついつい面倒で適当にあしらってしまったりすることが増えてしまいます。言葉のみで愛を伝えるって難しいものなのです。言葉は時として誤解を生むからです。だからこそ、きちんとお互い顔を見合わせて話をする回数をきちんと取るようにしましょう。可能なら週に1回はキープしておきたいところです。

 

いかがでしょうか。恋愛のスタートは、ウキウキワクワクなものです。四六時中一緒にいたいし、相手だけを見ていたいとべったりになっているはずなんです。それがだんだん落ち付いてしまい、何だかクールになってしまいがちな3ヶ月目を無事に乗り越えるためにも、いろいろな工夫をしていきましょう。キーワードは「ときめきをキープする」ですよ。

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